ジープH−J58のレストアがほぼ終わり公道復帰したが、気に入らない所や、WILLS入りフロントグリルや純正タイプシートなどまだまだ取り替えたいパーツがある。今回は、いまから暖かくなる季節に向けて、J54A後期型のシートを取り付けたく、作業を進めて行くことにした。

STEP1 初めに...

 今回入手したシートは、運転席54Aシートのフレームのみと、助手席54Aシート一式だ。運転席シートは、ヘットレストが取り付くタイプで、54Aの中でも後期型の物と思われる。助手席側は、ヘットレストが無く、前期型の物だろう。道路運行保安基準が、昭和4?年に変更になり、ヘットレストが必要になった為、モデルチェンジしたと思われる。入手当初は、ヘットレストぐらい、後から取り付ければ良いと思って購入したが、変更点が多く54A後期のオリジナルを知らないと作業にとりかかれない。オリジナルにこだわる訳ではないが、入手が難しい運転席が、フレームだけでも手に入ったのだから、出来る限りオリジナルに近い形で復元したくなるのは、私だけだろうか。最近、軍用ジープにはまりそうで・・・、怖い!


STEP2 手持ちのシート

 上の写真は手元に持っているシートである。写真以外にブッタ切ったH-J58の運転席シートがある。この4つのシートから違いが解ったことは、以下の通り

    1.54A前期と後期でシートバック(背もたれ)の幅と高さが違う?。後期が大きい?。
    2.54A前期と後期で座面の大きさが違う?かもしれない。
    3.54A前期と後期で、シートフレームの幅が違う?かもしてない。
    4.H-J58の座面が54Aの運転席フレームの幅にすっぽり収まった。
    5.助手席背もたれのキャッチが違う。

 まず、運転席側から考えてみよう。上記の違いを良い様に解釈すると、H-J58の座面が54Aに使えるのではないだろうか?。しかし下図の様に座面下の鉄板のプレスの打ち方がちがうのだろう。このままでは付かない事が判明した。


写真でも解るように、ぴったり54Aシートフレームに収まり、前側の止めネジのピッチもぴったりだ。しかし、真ん中の部分が出っ張っているため、切り取るか、叩いてつぶすか、鉄板を作り直すしかない。
54Aヘットレスト付き(後期)オリジナルをお持ちの方いらっしゃったら、シート座面の鉄板、下記の図面のA、B、C寸法が知りたいです。