制作作業2!

     制作はコーナー下部、そして、メイン部品とのドッキング作業に移っていく。だんだん、難しい作業が多くなって行くが、この先どうなって行くのだろうか。このまま、途中で、スクラップ置き場へ直行なんて絶対に避けたいよね。

    バンパー下部は、ただのアールではない。2回折り曲げを入れねばならず、思う様に摺り合わせが行かない。ある程度は、塗装工程のパテでごまかしが出来るが、なるべく正確に作りたい。この作業は、自分だけの世界で集中して、約8時間と膨大な時間を費やしてしまった。
     こんな感じでバンパーコーナーが完成。この溶接の部分を削り、塗装工程でパテを塗り細かな面を出して行く。本当は、塗装ではなくメッキ品に仕上げたかったが、この溶接面を板金にて顔が映るように磨くのは不可能な作業で断念した。
     ジムニーのフロントを上から見ると、少し湾曲している。今回は、ナンバープレートの両サイドに切り込みを入れ、湾曲に合わせて少し角度を付ける事にした。
     案の定、切り込む量が大きすぎ、角度が付きすぎる為、はせ物をした。こうしたはせ物は、溶接箇所が2倍になり、歪みの原因だ。
     いよいよ、メイン部品とコーナー部のドッキングだ。バンパーコーナーは、メイン部品から直角に位置しない為、寸法が測れない。そこで、溶接定盤の上にバンパーをセットし、架空のポイントをX,Y方向に変換して位置を決めた。この作業も、細かな神経が必要で、結構時間がかかってしまった。
     無事、ドッキングが終了し、イメージ的には、こんな感じだ。現在付けている1号バンパーのパイプ式に比べ、厚さがあるので、少々ワイドジムニーのスタイルになってしまった。
    1号バンパー パイプ式、2号バンパー フォグランプ埋め込みタイプ
     バンパーは、車両への取り付けも完成した。ちょっとここで溶接の種類について話してみよう。写真左からTIG、アーク、MIGのホルダーだ。このほかに、溶接には、スポット、ガス溶接、ロウ付け、はんだなどがある。今回の様な薄物は、TIGやMIGといった物が適しているが、このホルダーの他に、本体とガスが必要で、個人での所有は、設備が大がかりになりかなり大変だろう。
     ここでは、溶接種類の名称しか上げなかったが、詳しく知りたい方は、「溶接、接合」などで検索してみていただきたい。機会があれば、もっと詳しく溶接の事もレポートしたい

     これで、バンパーは、ほぼ形になった。次は、いよいよ、塗装作業に入る。

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