
| 格闘1
この場面はあまり紹介したくない作業だ。それは、簡単に言うと錆び落としや塗装の剥離などの単純作業で、目に見えて進行具合がわかるわけでもなく地道、そして孤独な作業だからだ。この作業もかれこれ3ヶ月が続いたがやっと終止符が打てるところまでこぎつけ、やっとペンをとる余裕も出てきた。では、「錆びそしてボディ切開」からその後の行った作業を簡単に上げてみよう。ボディ裏面の錆び落とし&アンダーコート吹きつけ、ボディの塗装の剥離&板金パテ研ぎ、シャーシの塗装剥離&全塗装などだ。どの作業を想像してみても、誰もが好んでやりたい作業ではないはずだ。この時期は「挫折」と言う言葉が脳裏をよぎる毎日で、自分のやる気との戦いだったかもしれない。このため、仕事を終えての帰宅後の3時間を、ほとんど毎日この作業に費やしてしまった。 |
J-24から外したばかりのウインチ、アルミボディはシャーシブラックで塗られ、その後、アルミは粉を吹いて腐食し、ボルトはサビサビだ。 |
取りあえず、消耗品(オイルシール)の型式をチェックしながら分解、清掃、そして全塗装。こんな事して本体はいいの?。本体はひたすら塗装のサンディングの為、手はあかぎれでボロボロだ。どっちの作業をしても指先が痛い。 |
ご覧の様に、外観のサンディング及びボディ底面の錆び落としが終わった段階。ボディ底面は取りきれない錆びがあるため、POR15(錆び促進防止塗料)を全面塗布、その上にエスコ(船舶用防錆塗料)を塗布し、アンダーコートを塗った。 |
アンダーコートは、この塗料の上に塗装出来る樹脂系を使用し、もちろん裏面もボデイ同色に塗装するつもりだ。本当は、アンダーコート専用の塗装ガンで吹き付けたいが、高価なため、ニッサン純正のピッチングガード(カンスプレー)で塗った。 |
ボディの方は、サンディングも終わり一息ついた。本当は、ボディの塗装も挑戦したいところだが、それをすると完成が最低2年先になるのは絶対だろう。その為、大きな凹みや、錆びによる鉄板を継ぎ足した板金後などを、板金パテにて修正し、後は塗装屋さんにお願いした。
写真は、シャーシの錆び落としに取りかかったところ。25年間塗り続けられたシャーシブラックは、ひどい。 |
シャーシも取りきれない錆びがあるため、全面POR15を塗布。その後エスコを塗り、上塗りは、ウレタン5分ツヤの黒でフィニッシュとした。
作業しにくい為、足回り分解、ミッションも油漏れ&クラッチ点検の為下ろした。気が付けば、シャーシの上にはエンジンだけ・・・。 |